株購入時の参考指標
株の購入にあたっては参考になる指標がいくつかあるが特に代表的なものが次の3点です。
PER(株価収益率)
時価総額(株価×発行済株式数)÷純利益
株価が1株当たりの何倍かを表したもの。低い方が良い。その株が割安かどうかはその業種の平均PERから推測すると良い。成長性のあるIT系は平均PERが総じて高めになるが、成長性の低い業種だと平均PERは低い。また、成長の期待できる会社はPERが高くなる。
PBR(株価純資産倍率)
株価÷1株あたりの純資産
基本、PBR1以下はお得。ただし、含み損はそこには出てこないので、気を付ける必要がある。あまりにも低くて株価が低迷している場合は気を付けるべきである。
ROE(株主資本利益率)
1株あたり純利益÷1株あたり株主資本
数字が高いほど、経営効率が良い。
以上が代表的な指標ですが、あまり良く分からないって事であれば、買いたい株があればその会社の将来性を調べたり、評判などを調べたりしてまずは買ってみても大丈夫です。気に入った会社の株を持つのは何だか嬉しいですからね。慣れてきたら、その指標がどういう風になっているか気にかけてみてください。そうする事でだいぶ株式投資に慣れてきます。
日経平均がバブルを超え57年ぶりに14連騰という状態。月曜日にも上がるのであれば過去最高の歴代1位になります。ただし、景気は通常、好景気、不景気とサイクルを繰り返すので、注意も必要かもしれません。特に土地の値段の推移や金利の動向に気をつけた方が良いです。そのため、長期投資をするのであれば、不景気になっても強い企業、世界を相手に勝負できる企業の株を買うのが良いです。ではでは(^^)/
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