外国株式投資における為替と手数料
外国株の取り引きをする場合に特に注意して考えるのは為替と手数料である。外国株の場合、円高の時にその国の通貨を買い、円安の時に円に戻すとそれだけでも利益が出てきます。例示で示すと、
1ドル=100円の時に、10ドル(1,000円分)を買い、1ドル=120円の時に円に戻すと1,200円となり差額の200円が利益となります。
実際の取引には為替スプレッドが売買の時に発生するので、これよりも利益は下がります。ので、ある国の株を買いたい場合は念のため為替レートの推移をチェックしておいてください。ただ、その国のある株が急騰する可能性があるのなら為替をあまり気にせずに買っておいた方がお得です。
ちなみに、為替スプレッドはSBI証券の場合、住信SBIネット銀行の外貨即時決済サービスを使えば1ドルあたり4銭とかなどかなりお得です。
次に手数料ですが、手数料は外国株を購入する場合かかってくるもので、証券会社ごとに、扱う国ごとに手数料が変わってきます。この手数料は結構な差になってくるのしっかりと調べて購入する必要があります。そういう意味でもSBI証券の手数料は安いです。例えば、SBI証券の手数料は、
となっております。この手数料は1注文あたりなので、株購入時と売却時もかかってくる事に注意が必要です。そのため、購入時には少なくとも最低手数料が1注文あたりの約定代金手数料以下で買う事が必要だし、売却時にはその手数料の事も考える必要があります。もちろん、税金も計算してです。また、韓国の場合だと売却時に取引税・農漁村特別税等がかかってきます。
ベトナムだと手数料が高めに設定されておりますが、ベトナムの株価の伸びは良いので、投資国としては魅力的です。そういう意味では中国の手数料は安くて魅力的ですが、中国株の場合、変動が激しい株もあるので投資する株を見極める必要があります。
何はともあれ、国内株に慣れてきたら、外国株にも挑戦してみてください(^^)/ただし、株の売買は自己責任でお願いいたします(^^)/
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